「この葉っぱさんにちょうど合う大きさと雰囲気のプランターがない!」ってことよくあると思います。そんなモヤモヤした気持ちを持ち続けていた時に、セメントプランターなるものを作っている記事に遭遇したのです。
一人暮らしの自由な時間を持て余していた5年前。土日が暇で暇で仕方なかった時に、ホームセンターに行きセメントを購入し、プランターを作ることにしました。
職業柄セメントやコンクリートは身近な存在で、何回かは自分で作ったことがあったので、要領は分かっていました。
セメントはネットやホームセンターでも買えます。
※速乾セメント(インスタントセメント)がオススメです。
作る手順です。
【①セメントペーストを作る】
セメントは、粉末状になっており水で溶かして使うのですが、ホットケーキミックスを水で溶かしてドロドロにするイメージに近いと思います。(ホットケーキミックスよりはもっとドロドロにしないと強度が出ないので注意が必要です)
捨てても良い容器にセメントをドバーッと入れて水をチョロチョロといいぐらいの固さになるまで入れていきます。
これで中身は完成です。
【②プランターの型枠を作る】
器については、牛乳パックでも作れますが私は牛乳を飲まないため、代わりにコーヒーカップ(今回はプロントのアイスコーヒーカップ)を使って作ります。
小さいものならLサイズのカップ1つあれば1つのプランターは出来ちゃいます。
用意するものは、
①コーヒーカップ
②サランラップ
③割り箸
④硬貨
です。
まず、カップを高さ半分のところで切断します。下半分のカップの底に穴を開けて割り箸を突き刺します。
次に床にサランラップを敷いて、先ほど切断したカップの上半分をサランラップの上に置き、先ほど作った割り箸の刺さった下半分のカップを置けば、型枠の出来上がり。
(※下図は割り箸は省略してます)
【③型枠にセメントペーストを入れる】
この型枠にセメントを流し込みながら、楊枝なんかで突いてセメントが密実に充填されれば完成です。
こんな感じです。
断面的に見るとこんなイメージです。
青色がセメントで黄色が割り箸です。割り箸を刺すのは穴の空いたプランターを作るためですので、穴が不要な場合は割り箸は不要です。
そのまま2〜3日外にでも放ったらかしにしておけば、固まって出来上がりです。
型枠を外した直後はセメントに水分があるためかなり濃い色をしています。
その後1週間も経てば、水分が抜けて白っぽい色になります。
(メェェェエ)
最後に葉っぱさんを植えれば完成です。
因みに、プランターの鉢がどうしてもザラザラしてしまうのが、嫌な場合は、固まった後に耐水ペーパーでヤスリがけをすると、平らになります。(セメントですので、かなりの時間やすらなければなりません。気合いです!(`・ω・´))
平らにしたものがこちら。
葉っぱさんを植えるとこんな感じです。
こんな感じで、中々シックなプランターが比較的簡単に出来るので是非作ってみてください。今回使用したのは、コーヒーカップでしたが、2リットルのペットボトルとかでも出来る(ただし、型枠を外す時に硬いペットボトルだと苦労します)ので、いろんな形のバリエーションができます。
私も久しぶりに気が向いたら作ってみます。
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