先日は初めて観葉植物を育てるにあたって準備するものをご紹介しましたが、今回は育て始めてから必ずしなければならない 「水遣り」についてです。
園芸の世界では「水やり3年」という言葉があるそうです。これは、簡単そうに見える水遣りでも、適切に行うためには3年程度の経験があってやっと習得できるものということらしいです。
大抵葉っぱさん達が枯れる原因はこの水遣りの加減だったりするみたいです。私も例に漏れず、高校生の時に育てようと試みたオリヅルランさんは、毎日水をあげ続けて根腐れを起こし、お空へ旅立ってしまいました。
(イメージとしては、お腹いっぱいの人に無理やり食事を食べさせ続ける状態です。すごく残酷です( ̄^ ̄))
その経験があってか、社会人になってから育てて始めてからは、水をあげ過ぎて根腐れがおきたことは一度もありません(`・ω・´)
ただし、原因不明で枯れていくことはちょくちょくあります。(なんとなくわかっているものもありますが、大抵は原因の確信が持てません)
ルールは簡単で
- 水遣りは、土が乾ききってから。
- 水は鉢の底から溢れ出てくるくらい沢山。
- 溢れた水は受け皿にためずに捨てる。
が基本です。
私は週に1回しか水遣りを行いませんが、よくないみたいです。
季節や葉っぱさん達の種類、大きさによって土が乾くタイミングは当然違うため、毎週決まった日に行うのは、葉っぱさん達にとってはベストな環境ではないということです。
そうは言っても平日に家にいないため、物理的に難しいので止む無しです。(我が家にある葉っぱさん達が初心者向けであるのはそのためです)
また、基本的な水遣りの他に以下も注意が必要です。
【水遣りの時間】
水遣りの時間ですが、私の場合は土日のどちらかの午前中から午後3時までの間に終わらせるようにしています。夕方や夜では、水遣り後の急激な温度の変化により葉っぱさん達が痛んでしまう恐れがあるからです。
【季節による水遣りの頻度】
葉っぱさん達が元気よく育ってくれる春から秋ごろにかけては、水をよく吸うため土が乾くのが早いです。そのため、水遣りの頻度が必然的に多くなるのですが、冬は葉っぱさん達は成長が遅くなり水を吸う量も少なくなるので、土の乾きも遅くなります。
我が家では、春から秋ごろまでは週1回水遣りを行い、冬になると2週間に1回に変えています。
※水が好きな葉っぱさんは例外でエバーフレッシュさんとアジアンタムさんは冬でも週1回の頻度のままです。
こんな感じのルールでやっていますが、とにかく
面倒!!
本当に面倒です!!!
前に霧吹きについて紹介した記事の時にも書きましたが、やはり世話をするものは機能性を重視した方が楽です。
因みに霧吹きで行う葉水はこの水遣りのような厳格なルールは設けていません。葉水は字の如く葉っぱに水をかけることであって根っこに影響はないからです。
私の場合は、水遣りと一緒に行うことが多いですが、それ以外の時でも気が向いたら行うようにしています🎵
shinosan-no-happa.hatenablog.com
我が家にある植木鉢は約30鉢あり水遣りが面倒なので、少しでも楽をしようとしています。今辿り着いている方法が必ずしも1番良いとも思えないので、これからも楽して水遣りができる方法を模索していきたいと思います。
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